日焼け止めは一年中塗るの?
  • 2024.08.24
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  • 日焼け止めは、紫外線から肌を守るためのスキンケア用品です。日差しが強い夏場、海や山のレジャーに出かけるときにはしっかり塗っているという方は多いでしょう。しかし、日焼け止めは季節やシーンによらず、一年中使う必要があります。

    日差しの強い夏場は日焼け止めを使用していても、その他の季節では塗らないという方は多いかもしれません。しかし、季節や時間帯による変化はあるものの、紫外線は一年中地上に降り注いでいるため、日焼け止めによる紫外線対策は一年中必要なのです。

    一般的に、紫外線量が増えるのは春から夏にかけてです。とはいえ、冬でも夏場の半分程度の紫外線量があるので、油断はできません。
    曇りや雨でも紫外線は降り注いでいます。
    天気が悪い日にも、日焼け止めによる紫外線対策は必要です。曇りや雨で日差しが遮られていても、紫外線が地上に届かないわけではありません。
    一般的に、紫外線量が多いのはよく晴れた日です。しかし曇りの日でも、多いときは晴天時の半分、雨の日でも2割程度の紫外線量があり、肌は影響を受け続けています。天候や日差しの強さにかかわらず、日焼け止めを活用しましょう。
    家の中で過ごすときも、日中は紫外線対策が必要です。紫外線は窓ガラスを通過するため、屋内にも侵入してきます。
    一日中外出しない日でも、紫外線対策をまったくしないのはNGです。窓越しの日差しや、洗濯物を干しにベランダに出たときなど、紫外線を浴びる可能性は十分にあります。外出しないからと安易に考えず、日焼け止めを塗ることを毎朝の習慣にしましょう。
    短時間の散歩や日常的な買い物などの外出なら、SPF10~20、PA+~++程度でも十分です。
    屋外のレジャーや軽いスポーツには、SPF30以上、PA+++以上の日焼け止めを使うと良いです。
    炎天下でのスポーツ観戦やマリンレジャーは、長時間強い紫外線にさらされるリスクがあります。SPF50以上、PA++++の日焼け止めでしっかり肌をガードしましょう!